Wedding Reportsウェディングレポート

ヨーロッパの雰囲気と花が好きなふたりは、金沢駅から車で7分の広大なウエディングステージへ。豊かな緑と咲き誇る花々に囲まれ、ゲストとのプライベートな時間を楽しめる貸切邸宅にひとめぼれしたという。「試食した料理も美味しく、シェフやプランナーさんの温かな人柄、スタッフの方々の親身な対応に安心できました」。

温かみあふれる木目の空間にステンドグラスの繊細な光がきらめく、独立型チャペル。新郎は白いガーベラの花を集めながら入場し、新婦は母からのベールダウンに続いて父とバージンロードを歩き、光に照らされる祭壇へ。「皆様からいただいたお花を彼から受けとるブーケセレモニーで、とても優しい気持ちに満たされました」。

メイン席はゲストとふれあいやすいソファスタイル。大好きな緑やガーベラの花をバランスよく飾り、アクセントカラーのミントグリーンもナチュラルムードを演出。「ウエルカムパーティでケーキ入刀した瞬間、全天候型パティオの天窓がオープン！外の緑と青空、そよ風を感じながらのファーストバイトは最高に爽やかでした」。

カラードレスのお色直し入場で行ったのは、水を注ぐと幻想的な光を放つドライアイス演出。「ゲストに余興はお願いせず、私たちからのおもてなし演出とコース料理をゆっくり楽しんでもらいました」。ふたりで手作りしたプロフィール映像や、当日のハイライトシーンを素早く編集したエンディングの映像も好評を博した。

常に笑顔でふたりと接し、さまざまな希望を快く受けとめて形にしてくれた、親身なプランナーたちに感謝でいっぱいだとか。「万一車椅子が必要なゲストがいても大丈夫なほど、体制が整っていました。BGMも、お願いしていたタイミングの通りに流れ、『私たちのために音楽を聴き込んでくれたの？』と思うほど感激しました」。

挙式後はチャペルの階段を降りて、手作りのリボン＆フラワーシャワー。さらに新婦からのブーケトス、新郎からのブロッコリートスはひと際盛りあがるシーンに。「彼はブロッコリーをキャッチしてもらう友達を決めていて、当日をすごく楽しみにしていました。サプライズとワクワク感に満ちたトスセレモニーはおすすめです」。